婦人科診療

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【婦人科 子宮内膜症】どんな症状?どれくらいの割合でなるの?
2021/09/05

①子宮内膜症とは

子宮内膜の細胞が子宮以外の場所で増え、生理のたびに炎症をおこし、そこから出血する病気です。

子宮内膜は普段、ホルモンの働きによって子宮の内側で増殖し、時期が来ると月経として排出されます。

子宮内膜症は、子宮の外で子宮内膜が増殖を始めてしまいます。

結果としてお腹の中に生理の血が溜まったような状態になり、その血が接着剤の働きをしてしまい、おなかの臓器は癒着することで、生理痛の症状が出てきます。

このほか、生理期間以外の下腹部痛や排便痛など、さまざまな痛みに悩まされます。

 

②症状

痛みと不妊が子宮内膜症の2大症状と言われています。

①痛み

生理痛:90%

生理以外の腹痛:70%

腰の痛み:65%

お通じのときの痛み:60%

不妊:40%

その他:おなかの張り、疲労感、頭痛、下痢などがあります。

はじめは検査で見つけられない小さな病変でも、生理のたびに進行して悪化していきます。

ひどくなると手術が必要になることがあります。

子宮内膜症の方の35-50%に不妊症があると言われています。

不妊症を予防するために進行を抑えることが大切です。

 

③どれくらいの割合でなるの?

子宮内膜症は10人に1人の割合で発症する病気で、診断までに長期間かかることもあります。

 

④予防が大切です

おなかや腰などにホッカイロを貼る、入浴、足湯など腰周りを温めると痛みが楽になります。

また、きついガードルなど血行を妨げるものは控え、暖かいスパッツなどにしてみましょう。

ひどくなる前に生理痛の段階からピルを内服し、子宮内膜症の発症や進行を予防していくことが大切です。

 

 

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