院長ノート
Blog妊娠中はホルモンバランスの変化や口内環境が変化することから、歯周病やむし歯になりやすいため、普段以上に気をつける必要があります。
🦷妊娠中、出産後に約4割の方が口腔状態に変化を感じています。
1位:虫歯になりやすくなった
2位:歯がもろくなる
3位:ハグキの出血がしやすくなった / 口臭が気になるようになった
🦷妊婦さんが歯周病にかかっていると・・・
▶︎早産や低出生体重児の出産につながるという報告があります。
🦷妊婦さんに未治療のむし歯があると・・・
▶︎生まれてきた赤ちゃんがむし歯菌に感染するおそれがあります。
生まれたての赤ちゃんの口の中にはむし歯菌はいませんが、やがて大人の唾液などを介して、赤ちゃんの口の中に入ってきます。赤ちゃんをむし歯から守るため、育児にかかわる家族みんなが口の中の清潔を保ち、未治療のむし歯はしっかり治療しておきましょう。
生まれてくる赤ちゃんのためにも、歯と口の健康を保つことが大切です。
つわりがおさまる4-5ヶ月頃の体調のよいときに歯科健診を受診しましょう。